トップページ>ホモトキシコロジー
 ホモトキシコロジー
 ホモトキシコロジーとは?          当クリニックにおける診療について 

 ホモトキシコロジーとはどのような治療なのでしょうか?

 1930年代、ドイツ人医師レッケべーク博士は、現代医療による治療に限界を感じ、ホメオパシーを研
 究し、治療に織り交ぜてゆきました。そのとき、シングルレメディの投与だけでは思うような効果が得
 られないことに苦悩し、研究と実験を重ね、複数のシングルレメディを同時に複合投与する方法に行
 き着きました。

 自らが開発した複合製剤を投与する中、思いがけない臨床効果が得られ、周囲の医師、患者からぜ
 ひレッケべーク博士が作った製剤を使用したいという声が高まりました。臨床の場で治療を行うレッケ
 べーク博士は、自分ひとりではこれらの要望に対応しきれない現状から、私財を投じ製薬会社を創設
 しました。また、独自の疾患理論「ホモトキシコロジー」に基づきもっと使いやすいホメオパシーを医師・
 患者の元へ届けたいという願いから、現代医療の手法で適応症に基づき投与できる「複合製剤」の開
 発および製造を始めたのです。

 
 それでは、「ホモトキシコロジー」とはなんでしょうか?

 人間(動物)は生まれてから常にさまざまな病原性因子や体に害となる毒素に曝されます。レッケべー
 ク博士は、この毒素を【ホモトキシン】と名付けました。そして、この【ホモトキシン】には、体内で産生さ
 れるものであれば、体外から侵入するもの、そして、生まれる前に母親の胎内で曝されるものもありま
 す。

 これらの毒素【ホモトキシン】を中和し、解毒し、除去しようと、体もしくは体に備わった防御系は抵抗し
 戦いを挑みます。その際、体はうまくホモトキシンを倒し除去に成功するかもしれないし、逆に体に本
 来備わっている防御系や自然治癒力だけでは対応しきれなず、戦いにおされっぱなしで負ける場合
 や、その戦いが長期に長引く場合もあります。その結果、体が過度の負担を受けて無理を来たしてし
 まいます。

 
 このような現象や状況下におかれた体は、不具合を生じ、「症状」や「疾患」という形で表現するので
 す。つまりこれが病気であるとレッケべーク博士は考えたのです。

 レッケべーク博士は、この独自の疾患理論を「ホモトキシコロジー」と名付けました。

 
 
それでは、ホモトキシコロジーでは、どのように病気を治療するのでしょうか?

 病気の原因となった体に有害な毒素「ホモトキシン」を中和し、解毒し、除去するのを助ける薬剤を投
 与する。このようにして、体に備わる防御系や自然治癒力を助け、引き出すことで病気は解消されて
 ゆく。

 ここで重要なのは、ホモトキシコロジーでは、ホメオパシーの概念が欠かせないということです。なぜ
 でしょうか。ホモトキシコロジーではホメオパシーを以下のように捉えています。

 ホモトキシコロジーの概念で重要な【ホモトキシン】は、いわゆる病気を引き起こす病原物質である。
 【ホモトキシン】と体の戦いが病気という形で表面化したのだから、この病気を取り除くためには、ホメ
 オパシーの類似の法則にしたがい、病気をの原因となる病原物質や類似した症状を引き起こす物質
 を、極微量の法則に従い希釈・振盪したものを投与することで解消される。

 レッケべーク博士は自らの臨床経験および長期間にわたり研究の結果、ホメオパシーレメディをホモ
 トキシコロジーの病気理論に基づき製造および投与することで、最大の効果が得られることを発見し
 たのです。

 ただし、5年、10年と長い間患っている慢性病の治療には、治癒にも同等の時間が要される場合があ
 ります。10年患った慢性病を例にとると、その期間中ず〜と体はホモトキシンに蝕まれ、体に備わった
 防御機構がうまく機能しない状態にあるので、治癒にも長期間要されるのはある意味当然でしょう。
 ですが、急性疾患にもまして、慢性病こそホモトキシコロジーの力が発揮される場なのです。


 これまでホモトキシコロジー製剤の製造メーカーでは、ドイツ、アメリカ、ベルギー、ロシア、南アフリカ等、
 さまざまな国の大学機関、研究所と共同で、多数の基礎研究および臨床研究を行ってきました。これ
 らの研究により、ホモトキシコロジー製剤の多くは、その有効性が科学的に実証されています。



 ホモトキシコロジーで使用される製剤にはどのようなものがあるのでしょうか?

 〇慢性病において時間をかけてホモトキシンを中和し除去する解毒系ホメオパシー製剤(デトックス)
  
 〇体の防御力を上げるために免疫を活性化させる免疫賦活系ホメオパシー複合製剤

 〇慢性病では、体が正常に機能する上で重要な役割を担う酵素系が阻害されたり、必要な酵素が
   欠乏している場合が常ですので、これらの酵素障害解消するカタリスト製剤

 〇個々の臓器がホモトキシンとの戦いに押され敗れ損傷や変性を来たしている場合には、ブタの器
  官をホメオパシーの手法で調整し投与することで、臓器や細胞の再生を促すスイスオルガン製剤

 〇細菌やウイルス等の病原物質が明確にわかっている場合や癌のようにすでに組織が病理変性を
   起こしている場合は、対応する病原体や類似した病理組織をホメオパシーの手法で希釈し投与す
   ることで治癒力を引き出すノソード

 〇病気の原因物質がステロイド等の化学薬品の過度投与による場合は、これらの化学薬品をホメオ
   パシーの手法で処理し投与することで、ホモトキシンとして作用する体内に残留した化学薬品を除
   去する化学薬品系ホメオパシー製剤

 〇また各症状や疾患に対しては、原因を問わず各症状に対応するように、かつ副作用のリスクを最小
   限に抑えるために、上記に挙げたさまざまなレメディを多数調合した複合薬剤コンポジット製剤

 そのほか、以下のような製剤があります。

 〇ポーテンシーの低いものから高いものまで、同一レメディの複数のポーテンシーで、1種類〜複数の
   異なるレメディを混合してできたレメディホマコード製剤さて、ホマコード製剤にはポーテンシーの低
   いものから高いものまで、希釈度の異なる同一レメディが混合されています。このように、ポーテン
   シーの異なる同一レメディを複数混合したものを「ポーテンシーコード」といいます。

  でも、同じレメディなのに、どうしてわざわざポーテンシーが違うものを混ぜなきゃいけないんだ?同
   じレメディなんだから、ポーテンシーが違うものを複数混合したって効果は変わらないんじゃないか、
   と思われる人がいるかもしれません。実は、ポーテンシーの法則によると:同一薬剤の高ポーテンシ
   ーと低ポーテンシーを同時投与することで、発生する恐れのある有害な副作用を緩和、軽減すること
   ができるのです。つまり、複数のポーテンシーを混合することで、単独のまま投与すると起こりえるア
   グラべーション(一時的な症状の悪化)のリスクを大幅に減らすことが可能なのです。

   このように、製剤の安全性を最大限に高めるために、わざわざ手間がかかる工程を経て複数のポー
   テンシーを製造および調合しているのです。


  最後にホメオパシーとホモトキシコロジーの違いを挙げてみたいと思います。

  そもそもホメオパシーとは、長い時間をかけて患者さんと向き合い、既往歴、家族関係、生活や育ち、
  あらゆることを患者さんとの対話から聞き出し、検討し、その患者さんにもっとも適当なレメディ1種
  類を選び出し投与するというものです。一方、ホモトキシコロジーは現代医学の病名に合わせて処方
  することができます。



 当クリニックにおけるホモトキシコロジーによる診療についてのご案内

○完全予約制です。お電話(045-912-1346)でご予約をお取り下さい。ご予約確定後、専用の問診票を
 郵送またはメールに添付してお送り致しますので、必要事項をご記入の上、受診日前日まで届くよう
 にご返信下さい。

○診察の流れ
 まず、詳しい問診と現代獣医学に基づく身体検査(必要であれば血液検査や尿検査、皮膚の検査や
 細胞診などの各種臨床検査も行います。)などを行った後、その動物に最も適合する抗ホモトキシン
 製剤の選択を行います。


○初診は1時間から1時間30分、再診は30分から1時間くらいかかりますので、お時間には余裕をもって
 お越し下さい。また、当日、遅刻されますと十分な診察が行えませんので、時間厳守でお願い致します。


このページの先頭へ
  トップページへ