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猫の乳腺腫瘍に対する自然療法

猫の乳腺腫瘍は、その85〜95%が悪性であり、その治療法は、腫瘍の大きさが2cm以下で転移が無ければ外科手術(片側もしくは両側乳腺全切除)単独、直径が2cmより大きなものは、外科手術+化学療法(ドキソルビシン、シクロフォスファミド、メロキシカムなど)が推奨されています。

また、肺などへの遠隔転移のあるものに関しては、通常外科手術は行わず、化学療法単独での治療となります。

腫瘍の大きさが2cm以下で治療を行った場合、予後は比較的良好ですが、3cmを超える場合は生存期間が4〜6ヵ月とされています。

がんの治療で最も大切なのは、低下した免疫を活性化することです。次にがん細胞を直接攻撃する物質を投与することですが、通常は化学的な抗がん剤となってしまい、その投与によって免疫系を含む体全体が弱ってしまい、それが原因で死亡することも残念ながら少なくありません。

当クリニックでは、免疫系を含む体全体への悪影響を考慮して、化学的な抗がん剤はほとんど使用しません。(メロキシカムやプレドニゾロンを併用するケースがあるくらい)

当クリニックの自然療法では、天然の免疫活性化剤、がんを直接叩く漢方薬、ヨウ素、有機ゲルマニウム、組織細胞療法などを、その子その子の状態に合わせて組み合わせて使っています。(化学療法とも併用可能です。)

外科手術をしてもしなくても、自然療法は可能ですが、まずは手術をされたほうが予後は良くなります。

化学療法の副作用が心配な方、病気の進行をできるだけ遅らせたい方は、ぜひ当クリニックの自然療法を試してみて下さい。

治療をご希望の方はご予約の上、ご来院下さい。

また、ご遠方であったり、ご愛犬が通院を極端に嫌がったり、体調が悪すぎて動かせないなど、何らかのご事情で直接ご来院できない場合は、まずオンライン診療をお受け下さい。その後、自然薬をお送りさせていただきます。 



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ヨウ素の抗がん作用の解説

ヨウ素は昆布などに含まれるミネラルで、 正常細胞よりもがん細胞内に積極的に取り込まれる性質を持っており、抗がん作用と、がんの転移を抑制する作用が科学的に認められています。

以下、少し難しいお話しになりますが,、ヨウ素のがん細胞に対する作用機序に興味のある方はお読み下さい。

ヨウ素は、正常細胞に比べてがん細胞に数倍多く含まれる膜脂質のアラキドン酸と結合し、ヨウ化ラクトンという物質を形成します。

このヨウ化ラクトンは核内転写因子と呼ばれるPPARγ(ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体ガンマ)と結合します。 

PPARγP53(がん細胞の増殖などを強く抑制する因子)の発現を誘導し、がん細胞に細胞分裂の停止、細胞の正常化、アポトーシスを起こし、がん細胞を鎮静化させます。

また、PPARγの活性化は、がん細胞の転移に大きく関与する上皮間葉転換(Epithelial Mesenchymal Transition: EMT)を阻害することが報告されています。

以上になります。

参考図書
ヨウ素の総合ハンドブック:栄養、生化学、病理学、治療の側面(英語版)

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