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猫の心筋症に対する自然療法

猫の心筋症は、心臓の筋肉(心筋)に異常が起き、全身への血液供給が滞る病気です。

猫に最も多い心臓疾患で、特に「肥大型心筋症」がよく知られています。

原因としては、メインクーンやラグドールなどの純血種における遺伝的要因が指摘されていますが、多くの場合は原因不明(特発性)です。また、甲状腺機能亢進症や高血圧が心筋に負担をかけ、二次的に心筋症を引き起こすこともあります。

物理的な変化としましては、心臓の左心室の筋肉が異常に厚くなってしまい、左心室がうまく膨らめなくなり、血液を貯めるスペースが狭くなります。

そして、貯めておけなくなった血液は左心房に溜まり、左心房は風船のように膨らんでしまいます。
この状態では、血液は「血栓(けっせん)」と言って血の塊を作りやすくなり、その血栓は血流に乗って体の各所に運ばれて、細い血管をつまらせてしまいます。
その血管が腎臓であれば、急性腎不全を起こしますし、後ろ足の血管であれば、激痛を伴い後ろ足を引きずってしまいます。
血栓以外にも、心臓のポンプ機能が落ちると胸水も起こる可能性があります。

一般的には、化学薬品による投薬治療を行い、血栓や胸水といった状態にならないようにできるだけ維持していきます。

自然療法でも完治は望めませんが、病態の悪化を遅らせたり、症状を改善することが可能です。

治療には、ホメオパシー、ホモトキシコロジー、タウリンなどの栄養療法、サプリメント、組織細胞療剤などを使用します。これらは、化学薬品との併用も可能です。

漢方薬やハーブは、猫ちゃんはそれらの苦みが苦手な子が多いため、あまり使いません。

治療をご希望の方はご予約の上、ご来院下さい。

また、ご遠方であったり、ご愛猫が通院を極端に嫌がったり、体調が悪すぎて動かせないなど、何らかのご事情で直接ご来院できない場合は、まずオンライン診療をお受け下さい。その後、ホモトキシコロジーなど必要なものをお送りさせていただきます。




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